地元の菓子店「和栄堂」さんにお願いして、生徒作品を商品化するプロジェクトをここ数年続けております。
今回で第7弾となります・・・本当にありがたいことです。

地域の良さや美しさを知る機会になるのはもちろんですが、
子どもたちの視点で見つけた、または感じた美しさを、今度は地域の大人が和菓子を食して感じてもらう・・・
そういうサイクルを考えています。
単に洗練された美しさを考え、和菓子の模型に表すだけでなく、
自分たちの生活や地域と繋げて考えたり、アクションを起こすことで、より実感的に美術の学びを体得できると考えています。
今年の学校祭では第7弾の和菓子が販売され、翌年の春先には第8弾の和菓子が販売予定です。
協力してくださる地元企業と一緒になって、この地域の「文化」をつくっていきたいです。
第1弾の和菓子を制作した生徒は、高校を卒業し、お菓子の世界に入りました。
美術がきっかけになるって、嬉しいことです。
ラベル:2年生