元々は、授業に関することを発信していこうと思い始めたものです。しかし、時代も変わり、新任の先生方が多くなってきた昨今、
もっと若い先生方へのサポートを充実しなては・・・と思うようになりました。(コロナもあり、美術教師同士の交流がなくなったきたこともある)
それぞれの地区の研究団体も活動が縮小され、地区によっては機能しない状況も・・・・。持続可能な研究会運営というものも考えていく必要があるな・・・と先日参加した東北造形教育研究大会の理事会で強く思いました。
ただでさえ、学校に一人の美術教師。
私だって、このままでいのか?と自問自答しながらの日々です。情報共有したり、周りはどんなことをやっているのか、どんなことを考えて授業をしているのか、気になりますよね。
そこで始めたのがyoutubeです。田中個人の番組ではなく、光村図書東北支社さんのお力を借りて作っているものです。

コロナが5類になってから、様々な地域にお邪魔して話をする機会をいただきました。そこで痛感したのは、美術教師の減少率と高齢化、孤立、題材の固定化
などです。このyoutubeが少しでも若手の先生方の手助けになれば幸いです。
上の番組は、教科書を使ってみるという設定のものです。美術教師ってなぜか題材は自分で作るもの!と思われがちなんですが、ぜひ教科書を使ってもらいたい!
美術の先生がいない地域もたくさんあり、他教科の先生が美術を担当することもあります。そな時こそ、教科書を活用してほしい。
もし田中だったらという設定で考えたものです。この通りやれ!というものでもありません。
題材の考え方なども話していますので、一度覗いてほしいと思います。

他にも色々ポイントを絞ってお話ししております。
大体10分から15分程度の動画ですので、空き時間などにでもいかがでしょうか。
今、新たな研究会を立ち上げようかと画策しています。テーマは若手支援です。
人とのつながりです。持続可能な研究活動ができるよう、美術教師がそれぞれの学校で輝けるよう、いろんな思いを持って立ち上げを考えております。
また告知します!