「美術の時間」展を今年の3月に開催しました。
多くの方から共感して頂いた展覧会となり、「美術」の大切さを広く知ってもらう機会となりました。
そして、第2弾。
西目高等学校と西仙北中学校との合同企画です。
平成26年9月24日〜26日
秋田市「アトリオン」地下1階多目的ホールB・C
時間についてはチラシをご覧ください。
平日のお忙しいときの展示となっております。大変申し訳ありませんが、皆様の起こしをお待ちしております。


「美術の時間」はあなたにとって,どんな時間でしたか?
「美術の時間」は絵を描いたり,ものを作ったりするだけの時間ではありません。発達段階に応じて,他者の考えや思いに触れながら,自分の考えや価値観を広げていく教科でもあります。自ら表したいイメージに近づくために様々な素材・表現方法を使いながら試行錯誤をする, それは未来の自分,未来の社会をつくっていくことにもつながる大切な時間なのです。
今回の展覧会は,生徒の「学び」に焦点を当て,授業のプロセスや授業のねらいを主として展示したいと考えています。作品や活動の様子を通して,生徒たちの豊かな心が多くの方々にお伝えできたならばこの上ない喜びです。どうぞご覧ください。
また、今回の展覧会は国立教育政策研究所の研究指定校事業、中間発表会として行なう目的もあります。
本校の研究は、生徒が自分自身や,他者,地域社会などを深く見つめ,主体的に創造的な表現や鑑賞の活動に取り組み,身に付けた思考力・判断力・表現力等が実生活での生きて働く力となるような授業づくりを目指しています。
1時間1時間の授業で生徒はどんなコトを考え、どんなモノをつくっていくのか。それらがどう社会と関わっていくのか。身に付けた力がどのようにして実生活で生かされるのか。難しいけど、検証していこうと思います。

12月2日には公開授業を行い、皆様からご指導をいただきたいと考えています。東良調査官にもお出でいただき、講演をして頂きます。冬の秋田ですが、旨い酒と旨い食べ物があります。ご都合が合いましたら、西仙北中学校へお越し下さい。お待ちしております。
最後に。。。。。
FBに書き込みましたが、東京大学の河口洋一郎教授のお話。
「シミュレーションできないモノこそが価値になる時代。私たちは、自分たちが生まれ育ってきた場所や環境に対して、今一度目を向け、そこに眠る価値を再発見するべきなのかもしれない。」
特に、秋田のこの地に必要かもしれない・・・そう思いました。
http://www.mugendai-web.jp/archives/1701
明日から田沢湖へ宿泊体験へ行ってきます。心を癒してきます。
