2019年04月15日

美術手帖ワークショップのお知らせ

新たな年度が始まりました。
新元号まであと少し。

7年目の本校勤務ですが、これまでの通例に頼らず、新たなことにも挑戦しようと思います。


さて、美術手帖の前号でディレクションした誌上授業を実際に体験できるワークショップを開催していただきます。
ご興味のある方は是非!

以下、美術手帖のサイトより転載
 学校における図工・美術科だけでなく、子どものためのプログラム、アーティストを育てる専門教育、そして生涯学習までを含む「美術教育」の現在を紹介し、話題となった『美術手帖』2月号「みんなの美術教育」。巻頭企画の「誌上授業」では、秋田県で現役中学校教諭を務め、地域社会を巻き込む実践で知られる田中真二朗がディレクションを担当。誰でも・どこでも簡単に取り組むことができる課題が掲載された。

 この「授業」を、田中教諭によるワークショップ形式で実際に体験できるイベントが、4月20日に東京・外苑前の京都造形芸術大学・東北芸術工科大学・東京芸術学舎 外苑キャンパスで開催される。

 掲載された課題は、レタリングされた文字を再構成する「別の惑星の文字をつくる」、コピー用紙だけを使いいろいろな加工方法を考える「紙一枚で気持ちを表現してみる」など田中教諭が実際に行っている授業をもとに考案されたもの。どれも「上手につくる」ことを目指さず、柔軟な発想を学ぶことができる構成となっている。

 今回のイベントは20名限定で、田中教諭のレクチャーでこれらの課題に実際に取り組み、お互いに鑑賞するところまで授業形式で行う。小学生以上であれば誰でも参加可能で、大人にとっても、昔経験した美術の授業を思い出しながら、楽しみながら美術を学ぶことの意味や可能性までを体験できる内容だ。



残席わずかとなっております。
お土産付きです!

日時:2019年4月20日 14:00〜16:00
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学・東京芸術学舎 外苑キャンパス 106教室
住所:東京都港区北青山1丁目7−15
電話番号:03-6809-0542(美術手帖編集部)
定員:20名(先着順、小学生以上)
料金:1500円
予約:@名前A年齢BメールアドレスC電話番号を記載のうえ、件名を「ワークショップ申し込み」として、「btinfo@bijutsu1905.co.jp」にメールでお申し込みください。返信をもって受付完了となります(土日祝日をのぞく2営業日以内)。

協力=美術出版エデュケーショナル


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posted by 田中真二朗 at 21:00| 秋田 ☔| Comment(0) | 美術の授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

美術手帖 久々の美術教育特集!

前回の記事でも紹介しましたが、1月7日発売の「美術手帖」
10年ぶりとなる「美術教育」特集です。

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年明け1月7日発売の『美術手帖』2月号は10年ぶりとなる「美術教育」特集!
アートの専門家だけでなく、誰もが経験してきた美術教育。学校での授業、こどものためのプログラム、予備校教育、生涯教育など様々な事例から、現代において「美術を学ぶ」ことの意味を探ります。
アーティストから先生や学芸員、「学習指導要領」の担当者までが登場するほか、巻頭企画として、現役の先生と実際の授業をもとにつくった、誰でも・どこでも参加できる誌上授業 & 美術教育の流れを体験できる「すごろく」も!
現役学生たちに本音を聞いた座談会や「アート&デザイン学校ガイド」など、美大受験生も必読の1冊です。
ほか、第2特集企画「人新世」、梅沢和木のロングインタビューも掲載!
ご予約はこちらから→http://amzn.asia/d/h7uGrzm

美術手帖フェイスブックより

巻頭企画のお手伝いをさせてもらいました。
ぜひ多くの方々に読んでもらいたいです。

よいクリスマスをお過ごしください^_^


posted by 田中真二朗 at 14:30| 秋田 ☁| Comment(0) | 美術教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

気がついたら「美術」という教科が消えていた…

衝撃的なタイトルのブログ記事。
北海道の北翔大学教授、山崎先生のブログです。先生は一貫して美術の時間削減に警鐘を鳴らし続けています。美術教育の価値を誰よりも知り、子どもたちと楽しく深い学びのある授業を作り続けてきた方です。私の尊敬する先生です。

山崎先生が最近、高校美術をなくさないため…というテーマで記事を連投しています。
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私の住む地域、秋田県大仙市。この市にある高校には美術教師は一人もいません。もちろん、美術の授業さえ選択できないのです。
もう何年も前から…。 

それを中学3年の卒業間近に話すと、ほぼ全員が口を揃えて「えー!」と言います。

美術の授業が選択であることも知らなかったのに、選択すらできないなんて…。

だから今の美術の授業が人生で最期の美術の授業になるかもしれない…そう思うと本当に悲しくなります。
高校に美術の教員がいない…これは様々な原因があるのだと思います。が、その学校にとって必要ないと判断されたことは事実として受け止めなければならないと思います。
本当に悔しいことです。
一度なくなった教科を再度復活させることは至難の技でしょう。

我々美術教師が、生徒、その保護者、他教科の先生、さらには地域の方々に美術の価値を伝えることを怠ってはいけないのだと思います。

役に立つ、立たない、目先のことばかりで判断してしまう世の中ですが、美術はそういった視点で見ると厳しいかもしれません。ですが、役に立つことだってたくさんありますし、私たちの生活とは切っても切れない関係でもありますから。
アピールできることはとことんやらなければ、今の時代一瞬にして切られる危うさがあるのです。
ビジネス界とアートの関係。様々な本が出版されています。美術教育が全てビジネスと繋がるかと言われたらこれもこれでなにか違うような気もしますが、今の追い風に乗って、これまで見向きもしなかった人に向けて、美術の価値をアピールできるチャンスだと思っています。

山崎先生が危機感を強めておりますが、もし本当に高校から美術が消えたらどうなってしまうのか…。
別にいいんじゃない?
と言われないためにも、できることから始めなきゃいけません。
できることから少しずつ。





posted by 田中真二朗 at 22:08| 秋田 ☁| Comment(0) | 美術の授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする